【家探し】カナダの部屋の種類と夫婦の場合の家賃相場

【家探し】カナダの部屋の種類と夫婦の場合の家賃相場

こんにちは、夫婦でワーホリ中のMIOです。

カナダには、部屋の種類がいくつかあります。
私たちはベースメントとマスタールーム、に住んだことがあり
それぞれの部屋の特徴や住んでみてどうだったか、
ほかにどんな部屋があるのかお話ししたいと思います。

部屋の種類

Basement=ベースメント

ベースメントとは、一軒家の半地下にある部屋のことを言います。
法律で窓の設置が義務づけられているため、窓から庭や家に面した道路を見れたり、
冬の時期には積もった雪で窓が塞がれるということもあります。
一般的には、1階に家主が住み、地下の部屋を貸し出すパターンが多いです。
また、ビジネス目的で改築している場合もありその場合は壁が薄くなっていることも
あります。
キッチン、バスルーム、リビングもあり、ほとんどに洗濯機や乾燥機が設置されています。
(洗濯機、乾燥機は別料金がかかることもあるので注意してください。)
入り口は玄関口とは別についている場合が多く、
同じ家に住みながら上の階に住む家主と会うことがなく、
1部屋ずつに鍵がついているケースも多いです。

バンクーバー夫婦二人家賃相場(ハイシーズン)
$1100~$1300/月(家具、光熱費込み)長期
$45~$55/泊  (家具、光熱費込み)短期

≪住んだ感想≫
私たちは夏の間の3週間ほどベースメントに住みました。
良かったこと
・玄関が別についていたので家主に会うことがなかった。
・部屋に鍵がありルームシェアよりプライバシーが守られた。
・部屋代が安かった。
・夏だったので結構涼しく快適に過ごせました。
・ルームメイトはいたがキッチン、ランドリー等、時間関係なく使えた。
・家主さんはいい方で何度もメールで不便はしてないかなど聞いてくれた
嫌だったこと
・上の階の家主さんには小さい子供がいたので生活しているモノ音、足音、笑い声などが聞こえた。
・WIFIが遅い
・虫がよく入ってくる、クモは退治しても出てくる
・部屋の電気が弱く常に薄暗い状態だった。
・トイレがよく詰まる
・たまに夏なのに寒い時があった
・シャワーの威力が弱い

≪まとめ≫

オーナーさんやルームメイトにもよるとは思いますが、
私たちが一番気になったのは照明です。
常に薄暗いのでやる気が起こらず常にボヤボヤしている感じでした。
よく出歩き、プライベート空間は欲しいけど家賃は安いほうがいい方には
おすすめだと思います。

部屋で作業したり、よく家にいる方にはおすすめしません。
私たちはよく出歩くタイプではないので結構3週間でも憂鬱な気分になりました。

Bachelor=バチェラー・Stadio=スタジオ(1K)

バチェラー・スタジオとは、日本でいうワンルームのようなイメージですが、
日本と比べると場所にもよりますが広く快適で、ワンルームと言っても、
まれにキッチンが別れているタイプもあります。
家具つきで貸し出されるものと家具なしがあり、
長期の滞在をしない人には、一から家具を揃えるよりは、
家具つきアパートに住むのも良いでしょう。
一人暮らし向きの貸し部屋といった感じです。
ただ部屋の広さも様々なので二人で住むこともできます。

$800~$1200/月
二人の場合オーナーさんにもよりますが
この価格に+$150~$200ぐらいです。

≪メリット≫
・プライベート空間が確保できる
・友達を部屋に呼べる
・オーナーとの直接契約なのでトラブルが少ない

≪デメリット≫
・家賃はシェアハウスより断然高い
・物件数がすくない
・英語物件サイトで探す必要がある
・完全プライベートなので家から出ないと英語を使う環境にならない

homestay=ホームステイ

ホームステイとは、かなりの留学生、ワーホリの方が最初に
経験する道です。
特に英語を勉強している留学生ははじめに強制的に英語環境に
なるので選択する方は多いです。私も一度経験したことがあります。
ホームステイはホストによっていいと思う人と
嫌だと思う人に分かれると思います。
ホストと一緒に住んでいる以上その人によって変わってきます。

バンクーバー
一人$700~850/月
場所によっては二人でもホームステイも可能です。

≪メリット≫
・英語環境
・食事つき
・分からないことを聞ける人がまじかにいる

≪デメリット≫
・ホストファミリーと必ず関わらなければならない
・ホストがみんなカナダ人とは限らない
・料理が口に合わないとつらい
・友達をよべない
・独自のルールがある

Condominium=コンドミニアム

コンドミニアムとは、基本的に大きいビルディングで、
一般的なコンドミニアムはプールやサウナ、ジムなど共用施設があり、
日本では考えられない価格で借りることができます。
貸主は、ビル全体を管理している人、不動産会社、またはそのビルは分譲されていて、
オーナー個人が貸し出している場合があります。
それぞれに規約の違いがあるので、その点を注意して借りるようにしてください。

バンクーバー
一人の家賃相場
1BR(1LDK)$1200~$1500/月
2BR(2LDK)$1600~$1800
3BR(3LDK)$3000~

≪メリット≫
・オートロックやセキュリティなどの設備があり防犯面でも安心できる。
・ 駐車場がある。
・プールやサウナ、ジムなど共用施設がある。
・家具、家電がついている

≪デメリット≫
・ 家賃が高い。
・借りる時に6ヵ月分を前払いすることもある。
・まれに次の人が決まってないと最終月分が
返ってこないという事もあります。

share house=シェアハウス ・ルームシェア

シェアハウスとは、他人と共同でアパートを借り、
家賃を分割するという方法でワーホリや留学生の間では、ポピュラーな方法です。
一概にシェアと言っても、一軒家を5~6人でシェアしたり、
ベースメントを2~3人でシェアしたりするなど様々です。

一人$600~$900/月
二人の場合$1100~$1500/月

≪メリット≫

・ 家賃が比較的安い。
・ 日本人以外のシェアメイトと住む場合、新しい出会いがある。
・ 英語を話す機会が増える。
・オーナーとの契約になりトラブルがすくない

≪デメリット≫
・安い部屋は狭いもしくは大人数でシェアしていることが多い
・プライバシーが制限されたり、プライベートが確保できなかったりする。
・シェアハウス独自のルールがありめんどくさい
・シェアメイトとの相性によっては、トラブルを招きかねない。

ルームシェア・シェアハウスの部屋タイプ

少しややこしくなってきたでしょうか?
ここからはルームシェア・シェアハウスに絞って説明していきます。
いずれの場合でも、マンションの一室に複数人で住むことになるため、
一室の中のどの部屋に住むことになるかが重要です。

家賃が高いものから紹介していきます。

マスタールーム

本来はオーナーが住む部屋。その家の中で最も広くて立派なベットルーム
マスタールームには部屋の中にバス、トイレがついている物件が多く存在します。
いずれもキッチンは他の住人とシェアします。
特に立地条件の良いエリアのマスタールームは家賃も高く
一人暮らしというより夫婦やカップルで一緒に借りることが多いです
私たちは今マスタールームに住んでいます。

ベットルーム・セカンドルーム

基本的には個室で、ベットとデスクとクローゼットと本棚があるような部屋です
キッチンやバス、トイレは基本的にシェアです。
中には、部屋に鍵付きという物件もありある程度のプライベート空間に
なっていて値段をおさえれるので人気です。

ソラリウム

ソラリウムとは、大きな窓が壁一面もしくは二面が
埋め尽くされた小さな部屋です

小さな部屋なので家賃も安くいい景色が手に入ります。
しかし夏場は太陽が直接当たるのでブラインドーを下げてても
暑いっとルームメイトは言っていました。

デン

バンクーバーのデンは小さくて基本的には
窓のない部屋のことを言います

デンは勉強部屋や書斎として使われることもあるそうです。
私の住んでいるアパートのデンはそこまで狭くはないですが
常に暗いのでルームメイトはいつも部屋を開けています。

基本的に値段は非常に安いことが特徴です。

リビング

私も驚きましたがリビングにも一人住めるスペースがあります。
最も価格帯が安いオプションがリビングシェアです。

この場所は普段みんなが使うリビングキッチンをカーテンや棚で
仕切って個室感を演出して生活します

鍵がないどころかドアもなのでシェア相手によっては
騒音や貴重品盗難にあいかねません。

部屋探しで憶えておくと便利な英単語

•Hydro=ハイドロ:電気代。BC Hydroという会社に由来。
•Utilities(Util):光熱費
•Takeover(T/OとかTO)=テイクオーバー:家具の引継ぎセット。
•Deposit(DepとかDP)=デポジット:預り金こと敷金。
•Rent(R)=レント:家賃。
•Sublet=サブレット:また貸し。借りてる人間が短期滞在者に更に貸す場合に登場。
•Bachelor(Studio)=バチェラー(スタジオ):ワンルーム。主に1K。
•Bed Room(BDR/BD)=1 Bed Roomで1LDK。
•Basement(Groud floor)=ベースメント:地下室。半地下も多い。一般的に有る。
•Den=小さい部屋
•Condominium=コンドミニアム:分譲のアパート。
•Mansion=マンション:日本のマンションとは異なり、豪邸を差す。注意です。
•private room=個室。
•furnished=家具付き
•laundry=洗濯に関するもの w/d in unit =washer/dryer in unitの訳で
洗濯機、乾燥機付きという意味。
•No Smoking(NS):禁煙。
•No Pets(NP):ペット禁止。
•DT:ダウンタウン
•Vacancy:空室。

まとめ

夫婦二人でハイシーズンエリア家賃相場
(家具、光熱費込み)ダウンタウン内:$1200~$1600
1ゾーンエリア:$1000~$1300
2ゾーンエリア:$900~$1100

*駅の近さや、部屋のタイプ、光熱費が含まれるかによっても
異なります。

上記は平均なので高級住宅街はもっと高いですし
不便な立地だと安いとこもあると思います。

私たちは極力安くと考えて相場はよくわからずカナダに来ていたので
JPCanadaで【$700~$900プライベートルームで探してます】っというのを
載せたらハイシーズンでましてや二人でその値段はありえないですよーっと
教えていただきました。
そのあとは$1000~$1300で探しました。
外人オーナーさんだと交渉次第で安くしてくれる
ところもあったのでできる限り安くと考えてる方いましたら
英語サイトを見ることをおすすめします。